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お別れをしてきました - 2010.02.13 Sat

とても気が重く、書き直しをしたりいっそ書くのをやめようかと思ったことだけどやはり区切りをつけなくては、とも思うので。


11日、2/7に亡くなられた漫画家の飯島祐輔氏の告別式に行って参りました。
式は先生の故郷である、榛名山の麓の斎場で行われました。

先生は自分にとって「師匠」「恩師」…もっと言えば「恩人」と言える方でした。
自分は先生の所でアシスタントをさせてもらい、漫画や作画全般のノウハウ、心構え、それとは関係あること無いこと含めて、とにかく色々なことを学ばせて頂きました。
飯島先生を介して出会い、ずっとお付き合いさせて頂けてる方々も本当に多くて。
もし先生と出会ってなかったら、今の自分はどうなっていたのか全く想像もつかない、比喩でも何でもなく「自分の人生を変えた方」でした。
(その出会い方も、ほんと偶然というか巡りあわせの妙というかなのですが…。その話は今はとりあえず割愛)


8日に最初その報せを聞いたときは、何の話だかよくわかりませんでした。
え、先生が亡くなられたってどういう意味?だって昨日「今からWF行く」って日記書いてたじゃん、と。
電車の中で倒れた、って。自分の知ってる限り、あんなに自分の健康管理に几帳面な作家さんは居ないよ?「徹夜をしないのが、作家として長持ちするコツだよ」って自分は何回も言われてたよ?

各方面から問い合わせ受けて、ご実家の方と連絡取って、2chに逝去のスレが立って、告別式の日程が知らされてもまだ信じられなかった。
式に行って帰ってきた今ですら「認めるしかない」という気持ち。正直、まだどこかで疑ってる自分がいる。

自分は一応先生の「弟子」という体ではあるけれども、漫画に関しては最後まで、申し訳ないくらい色々受け継げてない不肖の弟子のままでした。
それが悔しくて、本当に申し訳なくて。
まったくもって今更なんですけど。

思えば、先生との会話全てが自分にとって勉強であり、ものすごい糧でした。
先生に拾ってもらった時の自分は、漫画に関して(今以上に)カンペキな素人だったんですが、先生はそんな自分でも「変なクセがついてないから、そのくらいの方がいいよ」と細かく丁寧に指導してくださいました。

原稿に関する指定を受けてるとき、あるいは普段の会話の中の何気ない言葉で「ハッ」とさせられたことは一度や二度どころではなかったし、何より会話自体がとても楽しかった。
雑談一つとっても、先生と自分の趣味が被る部分がとても多かったというのが大きいんですが、中でも映画、クルマ、そしてその両方であるカーアクション映画の話になると(お互いに)本当に止まりませんでした。
「私を愛したスパイ」で水中でウインカーを出して曲がるロータスエスプリがアレだとか。
「ダーティメリー・クレイジーラリー」のスーザン・ジョージの日本語版吹替えの台詞の妙で語り合ったりとか。
なんかこう、思い出すだけで楽しく、それと同等以上の喪失感が同時にこみ上げてきます。

あと、若干余談気味ですが。
2chに逝去のスレが立った、と書きましたが、最初に立った場所は少年漫画板でも軍事板でもなく「萌えニュース」だったんですよね。
もしもご本人がその話を聞いたら「おっかしいなー、オレそういう作家じゃないんだけどなー。何でかなー」と口では言いつつ嬉しそうに笑うに違いない、と思いました。
きっとそうですよね?(笑>各方面


うーん、もっと色々思うこと、書きたいことはあるんですがどうにも…。

先に書いたように、自分は作家としては先生には遥かに遥かに(中略)遥かに及ばない存在ではあるんだけれど、今の自分があるのは間違いなく先生との出会い、受けた影響があるからだと思います。
そういった、自分自身を含めた先生が遺してくれた目に見えるもの、見えないものを感じ、大事にしながら生きていきたいと思います。


飯島先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。


PS:先生が生前綴られていたブログがあります。
飯島先生をご存知だった方、そうでない方、もしよろしかったら訪問して頂けたらと思います。
『「電脳」轟拳な日々』

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